イプソスの戦いをわかりやすく解説

イプソスの戦いをわかりやすく解説

イプソスの戦いをわかりやすく解説

イプロスの戦い(紀元前301年)は、アレクサンドロス3世 (大王) の後継者を巡るディアドコイ戦争の戦いの1つです。小アジアを中心に最も勢いのあった有力者の連合が、現在のトルコ中西部にあたるイプソスで衝突した戦いです。

 

 

戦争の背景

マケドニア帝国各地の有力者が、その後継者として立ち上がりました。(ディアドコイ戦争をわかりやすく解説も参照)イプソスの戦いが起こったのは半世紀近くに及ぶディアドコイ戦争の終盤で、その時点で優勢を誇っていたのがギリシアと小アジアを支配するアンティゴノスでした。
アンティゴノスの帝国再統一の野望を阻止するため、他の有力者は反アンティゴノスで連帯し、前301年、両勢力が現在のトルコ中西部にあたるイプソスで衝突したのです。

 

反アンティゴノス連合
  • トラキア王リュシマコス
  • シリア王セレウコス1世
  • エジプト王プトレマイオス1世

 

戦争の結果

結果は連合軍の勝利で、アンティゴノスは戦死。広大なマケドニア領土は、最終的にマケドニア/シリア/エジプトの3つに分裂し、ついに帝国の再統一は実現しませんでした。マケドニアはアンティゴノス朝、シリアはセレウコス朝、エジプトはプトレマイオス朝の支配する領域となりました。

 

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