カリアスの和約〜ペルシア戦争を終結させた講和条約〜

カリアスの和約〜ペルシア戦争を終結させた講和条約〜

カリアスの和約
〜ペルシア戦争を終結させた講和条約〜

カリアスの和約はペルシアとアテナイとの間で、前499年より続くペルシア戦争終結を目的として、前450年に結ばれた講和条約です。

 

 

講和条約締結までの流れ

前480年のサラミスの海戦でアテナイを中心としたギリシア連合艦隊の激しい抵抗に遭い、ペルシア軍のギリシア征服の野望は一旦砕かれました。
しかし撤退以後も、ギリシアとペルシアの小競り合いは継続しており、大敗続きだったペルシア側からついに和平を求めたのです。

 

アテナイはその求めに応じ、全権大使カリアスを交渉役として送り、両国の勢力範囲の取り決めを行ないました。条約は交渉に当たったカリアスの名をとりカリアスの和約と呼ばれ、この条約締結をもってペルシアに支配されていた、小アジアのギリシア諸都市の自治が承認されました。

 

ただこの条約は、その後の各国の動きが、和約の内容と合致しないことから存在そのものを疑う声もあります。

 

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