古代オリンピックのレスリングのルール〜古代ギリシアの人気競技〜

古代オリンピックのレスリングのルール〜古代ギリシアの人気競技〜

古代オリンピックのレスリングのルール
〜古代ギリシアの人気競技〜

古代レスリングはボクシング、パンクラチオンなどと同様に、古代ギリシア社会において、大変人気のあった格闘技の1つです。あの哲学者プラトンも大のレスリング好きであったと伝えられており、ギリシア1の有名人だった彼は身分を隠してでも観戦に行っていたそうです。

 

紀元前708年にオリンピックの競技種目に加えられました。クロトンのミロンは古代ギリシアで最も有名なレスラーの1人です。

 

 

女子も参加した!

スパルタでは女子のレスリングも行なわれていました。今でこそ女子のスポーツ参加は当たり前ですが、古代世界ではスポーツは男のものだったので珍しいことでした。

 

古代レスリングのルール

現代のレスリング(グレコローマンスタイル)とも極めて近いルールとなっています。
立ったままの状態で1対1で素手で組み合い、投げて背中や尻を地面につける、極め技によりギブアップを狙う、競技場から相手を押し出すなどで得点となり、3点先取したほうが勝者となります。

 

試合は審判の合図によって試合が開始され、時間制限はなく、勝敗が決まるまで試合は続きます。得点が入った場合は、一旦組合いを中断し、相手が立ち上がって、ある程度間合いをとってから再開しました。大会はトーナメント制で、最後まで勝ち抜いた1人が優勝者となりました。

 

反則

打撃・目つぶし・噛みつきなどは禁止で、違反したものはその場で審判からむち打ちが加えられます

 

競技場の広さ

1プレスロン(約30メートル)四方、もしくは1ストレンマ(約1000平方メートル)で、これは徒競走のトラックの横幅程度の面積です。

 

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