古代ギリシアのアクロポリスとは〜軍事・宗教の中心地〜

古代ギリシアのアクロポリスとは〜軍事・宗教の中心地〜

古代ギリシアのアクロポリスとは
〜軍事・宗教の中心地〜

古代ギリシアのアクロポリスとは〜軍事・宗教の中心地〜

アテネのアクロポリス/pixabayより

 

アクロポリスとは、古代ギリシアのポリスに存在した市街を見下ろす小高い丘です。ポリスの象徴的存在で、アゴラや神殿などアゴラといった重要な機関が存在しました。丘の周囲を城壁で囲まれ、丘には神殿や砦が築かれているのが特徴です。

 

 

「アクロポリス」の意味

アクロポリス(akropolis)」とはギリシア語で「高い都市」「城市」を意味しており、元々はポリス成立前に力を持っていた王家の城でした。神殿として機能するようになったのは、王政が倒れ市民中心の社会になってからです。

 

アクロポリスの役割

アクロポリスは軍事的・宗教的中心地といえます。
ポリス守護神が祀られる神殿では、国家の方針に関わる重要な祭儀が執り行われ、神託によって政策が決まったりもしました。また戦争など有事の際には避難所・要塞としても利用された側面もあるのです。

 

アゴラ

アクロポリスの麓には、市民たちが談笑や議論、商談などを様々な目的に集まる「アゴラ」と呼ばれる公共広場がありました。図書館や役所といった公共建築物、店舗などが建ち並び、ポリス市民の日常生活の中心地として機能していました。古代ローマにおけるフォルムに相当するような場所です。

 

 

アテナイのアクロポリス

ギリシアで最も有名なアクロポリスといえばアテナイのアクロポリスです。東西270m、南北156m、高さ150mの丘の上にそびえており、ギリシア建築を象徴する様々な建築物が立地しています。
特にパルテノン神殿は、ギリシア建築の傑作といわれています。アテネの主神アテナ女神を祀る場所であり、今や年間100万人を超える観光客が押し寄せるギリシアの代名詞的存在です。

 

アクロポリスの建築物

  • パルテノン神殿
  • プロピュライア
  • エレクテイオン
  • アテナ・ニケ神殿

 

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