ミレトスとは
〜小アジアに創設されたギリシア植民市〜

ミレトスは古代ギリシアのイオニア人により小アジア南西岸(現トルコのサケイ南部)に創設された植民市です。
ミレトス出身の著名人に、ミレトス学派のタレスやヘカタイオス、都市計画家のヒッポダモス、ペリクレスの愛人アスパシアなどがいます。

 

 

ミレトスの歴史

ミノア文明(前2000年〜)の頃より人が居住していたとされ、前8世紀頃よりエーゲ海沿岸の地の利を活かして、ギリシアへの小アジアの物資の輸出港として繁栄しました。前7世紀以降は黒海沿岸にもキュジコスやオルビアといった多くの植民市を創設しました。

 

前 499年頃にミレトスの僭主アリスタゴラスがイオニア反乱を主導し、ペルシア戦争の発端を作りました。ミレトスがペルシアに占領されたことは、ギリシアにとってペルシアの脅威がすぐ対岸に迫ったことになるので大変な脅威でした。

 

前334年にはマケドニア王アレクサンドロスによりペルシア支配から解放され、その後はヘレニズム諸王朝と友好な関係を築き、引き続き繁栄しました。

 

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