アイギナ
〜アテナイとの対立と共闘〜

アイギナ島はエーゲ海のサロニコス湾の中央に浮かぶ島であり、古代ギリシア社会においてはアテナイと対立したポリスとして知られています。

 

「アイギナ」という島の名前は、ギリシア神話のアイギナと呼ばれる女性の名前に由来しています。アイギナは河神アソポスとメトペの間にもうけられた娘の1人と伝えられています。

 

 

アイギナの歴史

前2000年頃のミノア文明時代から人が住んでおり、前6世紀から前5世紀にかけて海上貿易を軸に繁栄、同じく海上貿易国家であったアテナイとは競合関係になりました。

 

アテナイ近海の海ではアイギナによる海賊行為が日常茶飯事であったこともあり、両国は険悪な関係でした。さらにペルシア戦争初期においては、アイギナはペルシアに服従し、アテナイと紛争を起こすように。

 

しかしペルシアによるギリシア全土征服が現実味を帯びてきたことを受け、前481年アテナイのテミストクレス主導のもと会議が開かれ、アテナイとアイギナ間の紛争終結が決議され、敵の敵は味方で共闘することになったのです。

 

しかし休戦もつかのま、戦後は再び関係が悪化し、ペロポネソス戦争ではスパルタの側につきアテナイと対立しました。

 

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