アルゴス
〜中立のギリシアポリス〜

アルゴスはギリシアのペロポネソス半島北東部に位置したポリスです。アルゴリス地方の中心都市として政治・軍事面で重要視されていたポリスです。

 

 

アルゴスの歴史

前20世紀のミノア文明の頃より人が住んでいて、前12世紀以降のドーリア人のギリシア侵入の際には、この地方が基点にされていた考えられています。

 

前8世紀頃からスパルタとの対立が深まり、アテナイテーバイコリントスといった有力ポリスと組んでこれに対抗しました。
前5世紀のペルシア戦争では参加を拒否し中立の立場をとり、ペロポネソス戦争ではアテナイ側についたものの、積極的な参戦はしませんでした。

 

対ローマの牙城に

テーバイの国力が失墜した後はマケドニア王国の支援を受けるようになり、前229年にアカイア同盟に加盟しています。その後マケドニアとローマの覇権争いが激化し、前146年にローマによりコリントスが攻略されたら、アルゴスの戦略的重要性は相対的に増し、ギリシア世界防衛の牙城として機能しました。

 

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