古代ギリシアのポリス一覧

古代ギリシアのポリス一覧

古代ギリシアのポリス一覧記事一覧

デルポイは古代ギリシア世界で大きな影響力を持ったポリスの1つです。バルカン半島中央部、アテナイから西北へ122kmのパルナソス山麓に位置し、ギリシア世界では「世界のへそ(中心)」「聖域」と信じられる政治的にも文化的にも重要な場所でした。デルポイの神託と巫女デルポイには、オリュンポス十二神の一柱でありゼウスの息子アポローンを祀るアポロン神殿がありました。ギリシア最古の神託所です。神の使いとされる巫女...

ギリシア世界には1000以上のポリスが自治独立して並存していましたが、政治的にも文化的に突出していたのがアテナイです(現・ギリシャ共和国の首都アテネの古名)。現代に残る史料はアテナイのものが最も多いので、ギリシア史の学習は基本的にアテナイ史の学習と思ってもらっていいでしょう。この記事の内容アテナイの地理“アテナイ”の名前の由来アテナイの経済の特徴アテナイの政治の特徴アテナイの教育の特徴アテナイの軍...

古代ギリシア世界各地に数多あるポリスの中でも、異質な存在だった軍事国スパルタについて紹介したいと思います。スパルタはギリシアでアテナイに並ぶ有力ポリスでしたが、社会の在り方は全く異なっていたのです。この記事の内容スパルタ社会の特徴や身分制度についてスパルタの教育の特徴/スパルタ教育の語源?アテナイとの関係や社会の比較スパルタはなぜ滅んだ?スパルタ社会の特徴や身分制度についてスパルタは少数の移住征服...

マケドニア王国は紀元前7世紀頃、古代ギリシア人によって建国された国家です。前5世紀頃よりギリシア北方で国力を急速に拡大し、前4世紀にはアテナイやテーバイといったギリシア有力ポリスを屈服させるほどの影響力を持ちました。事実上ギリシア世界の統一を果たした国といってよく、古代ギリシア史を学ぶ上で非常に重要な存在です。この記事の内容王国があった場所や首都マケドニアの構成民族マケドニアの歴史・王国の拡大・王...

コリントスは古代ギリシアに存在したアテナイやスパルタと並ぶ有力ポリスです。コリント、コリンソスとも。コリントスのアクロポリス「アクロコリントス」には都市の守護神アフロディテが祀られています。コリントスの場所ギリシア南部、コリント運河を臨む港湾都市で、ペロポネソス半島とギリシア本土を繋ぐイストモス地峡に位置しており、交通・商業の要の都市として栄えました。その重要性から「ヘラスの星」とも呼ばれていまし...

アルゴスはギリシアのペロポネソス半島北東部に位置したポリスです。アルゴリス地方の中心都市として政治・軍事面で重要視されていたポリスです。アルゴスの歴史前20世紀のミノア文明の頃より人が住んでいて、前12世紀以降のドーリア人のギリシア侵入の際には、この地方が基点にされていた考えられています。前8世紀頃からスパルタとの対立が深まり、アテナイやテーバイ、コリントスといった有力ポリスと組んでこれに対抗しま...

メガラ(メガラーとも)は古代ギリシアのアッティカ地方、西部メガリスに存在した都市国家(ポリス)です。コリントスのあるペロポネソス半島と、アテナイのあるアッティカの中間にあたり、連絡地点として地理的に重要な役割を担っていました。メガラ出身の著名人としては、ソフィストのエウクレイデスが有名です。エウクレイデスはメガラ学派の始祖として知られ、ストア哲学に大きな影響をおよぼしました。メガラの歴史ペルシア戦...

マグナ・グラエキアとは、南イタリアやシチリア島一帯に存在した、古代ギリシア人により創設された植民市群の総称です。ギリシア語で大ヘラス(Megale Hellas)、つまり「大ギリシアの」という意味を持ちます。これはギリシア本土を小ヘラスと呼んだことに呼応したものです。マグナ・グラエキア成立の経緯前8世紀から前7世紀にかけて、ギリシアで人口が急激に増え始めました。しかしギリシアというのはもともと痩せ...

アイギナ島はエーゲ海のサロニコス湾の中央に浮かぶ島であり、古代ギリシア社会においてはアテナイと対立したポリスとして知られています。「アイギナ」という島の名前は、ギリシア神話のアイギナと呼ばれる女性の名前に由来しています。アイギナは河神アソポスとメトペの間にもうけられた娘の1人と伝えられています。アイギナの歴史前2000年頃のミノア文明時代から人が住んでおり、前6世紀から前5世紀にかけて海上貿易を軸...

テーバイ(テバイあるいはテーベとも)はスパルタやアテナイに並ぶ、古代ギリシア有力ポリスの1つです。ギリシア史における重要な1メインキャストであるので、テーバイの地理情報や歴史について抑えておきましょう。テーバイの場所テーバイはボエオチア地方、現・中央ギリシャ地方ヴィオティア県の県都ティーヴァにあたる位置に存在しました。同地方にはプラタイア、テスピアイといったポリスもありましたが、テーバイはボイアチ...

ミレトスは古代ギリシアのイオニア人により小アジア南西岸(現トルコのサケイ南部)に創設された植民市です。ミレトス出身の著名人に、ミレトス学派のタレスやヘカタイオス、都市計画家のヒッポダモス、ペリクレスの愛人アスパシアなどがいます。ミレトスの歴史ミノア文明(前2000年〜)の頃より人が居住していたとされ、前8世紀頃よりエーゲ海沿岸の地の利を活かして、ギリシアへの小アジアの物資の輸出港として繁栄しました...

テスピアイはボイアチア地方に存在したギリシア有力ポリスの1つです。ギリシア人の主要民族の1つであるアイオリス人が創設したポリスで、都市守護神としてエロスが祀られていました。ギリシアに尽くしたテスピアイボイアチア地方の有力都市といえば、他にテーバイ、プラタイアなどがあり、ペルシア戦争の際には、これらのポリスはペルシアに降伏し、ペルシア側の味方をしました。しかしテスピアイだけは最後まで対抗の姿勢を崩さ...

ピリッポイは古代ギリシア社会に存在したマケドニア王国領の都市です。現ギリシャ共和国の町フィリッピの古代名ですね。前356年にアレクサンドロス大王の父ピリッポス2世によって創設されました。周辺の金鉱を開発し、この地を軍事防衛の要諦とすることを目的としていました。前167年ローマによりアンティゴノス朝が滅ぼされ(マケドニア戦争)た後は、4つに分割されたマケドニア領土の内の、東マケドニアに編入されました...

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