アリスタルコスの地動説とその根拠〜古代のコペルニクス〜

アリスタルコスの地動説とその根拠〜古代のコペルニクス〜

アリスタルコスの地動説とその根拠
〜古代のコペルニクス〜

アリスタルコス(紀元前310年 - 紀元前230年頃)は地動説(太陽中心説)を唱えた古代ギリシアの天文学者です。地動説といえば16世紀の天文学者コペルニクスの方が知名度があるかもしれません。しかし実はその2000年も前に「宇宙の中心は太陽で、地球は太陽の周りを回っている」という事実に気づいていた人がいるのです。

 

それ故にアリスタルコスは「古代のコペルニクス」と呼ばれることもあります。
古代ギリシアでは、アリストテレス(紀元前384年 - 紀元前322年))の「地球が宇宙の中心に位置し、太陽やその他天体が地球の周囲を回っている」とする天動説が広く受け入れられていたので、アリスタルコスの地動説は広く受け入れられることなく、忘れ去られていきました。

 

 

地動説の根拠

アリスタルコスは天体の動きをひじょうに細かく観測し、

 

  • 地球が自転していること
  • 太陽が中心にあること
  • 5つの天体が太陽の周りを公転していること

 

という解釈を導き出しました。彼は惑星の配置まで正確に測量していました。
具体的な根拠は以下のサイトで紹介されています

 

アリスタルコスの地動説ーすばらしい幾何学の応用ー 

 

アリスタルコスの天文学的功績

また地球の自転と公転を最初に考案した人物ともされ、月の上弦・下弦の原則から、地球から太陽への距離は、月への距離の20倍と結論付けました。
“あああ”

2000年以上も天動説が信じられた理由

天動説は古代どころか、コペルニクスが地動説を完成させる中世末期16世紀まで信じられ続けた学説でした。誤った学説が2000年以上も信じられていたのは、地動説がキリスト教的な世界観と矛盾してしまう、というのが大きいです。

 

キリスト教が支配的な欧州では、地動説を唱えた学者は宗教裁判にかけられ罰せられたりしましたから、思っていても口に出せないという状況が続いたのです。

 

 

トップへ戻る