ギリシア建築の特徴〜ローマ建築との違い〜

ギリシア建築の特徴〜ローマ建築との違い〜

ギリシア建築の特徴
〜ローマ建築との違い〜

ギリシア建築の特徴〜ローマ建築との違い〜

パルテノン神殿/pixabayより

 

古代ギリシア文化の中で発展を遂げた建築様式をギリシア建築といいます。ギリシアを中心とした地中海世界で栄え、ヨーロッパ建築の古典として現代でも高い評価を受けています。

 

そしてパルテノン神殿を始めとした神殿建築物の多くは

  • 建築というより彫刻に近い
  • 東西に長い長方形
  • 東面を入り口としている。
  • 円柱形の柱
  • 重厚でどっしりとした作り

などの特徴を共有しています。

 

 

ギリシア神殿の歴史

ギリシア神殿はポリスの中心地に建造され、ギリシア世界を象徴する建造物になりました。
紀元前7世紀頃から建造が始まり、紀元前6世紀にはドーリス様式、イオニア様式が確立、紀元前5世紀から紀元前4世紀にかけて最盛期を迎えました。
7世紀以前の神殿は木造でしたが、6世紀からは石造が中心となりました。石造りは経年劣化が少ないことから、2000年以上たった現代でも当時の外観を保った遺跡を拝むことができます。(定期的な改修工事は行なわれています。)

 

ローマ建築との違い

ローマはあらゆる分野のギリシア文化をリスペクトし、ギリシアがローマ属州となった後も様々な文化がローマに継承されました。その上でローマ建築はギリシア建築の形態を継承しつつ、ローマなりの独自性も生まれました。ギリシア建築が「一個の彫刻」という印象が強い自己完結的作品(例:パルテノン神殿)が多いのに対し、ローマ建築は「層」を意識したような複合的な作品(例:円形闘技場)が多い傾向にあるのですね。

 

ギリシア建築の特徴〜ローマ建築との違い〜

画像出典:pixabay

 

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